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郁の長すぎるファンタジーにやっとこさ終止符が打たれ、様々なエピソードの中で、今まで以上に“リアル”な感情に翻弄されます。
そこらへんの心理描写が私には理解しづらく、何度か読み直すことも。
そして図書隊の役目について、それがただのお話の中の正義の味方ではないということを今回実戦を持って、思い知らされます。
それを受け止められたのはやはり堂上の想い、そして玄田たちの体を張った覚悟を目にしたからこそ、なのでしょう。
別冊を先に読んだせいか、いつもより甘さ控えめに感じましたw
あとアルコールを飲んだときに、スポーツドリンクを飲んではいけないということを初めて知りました。
今まで飲んでたかもしれない・・・。
.ア行の作家 有川浩 | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 別冊図書館戦争 1 (1) (2008/04) 有川 浩 商品詳細を見る |
図書館が内包している危険。
それは現実世界でも垣間見える利用者の危機意識の低さである。
しかしそんなことも吹っ飛ばす激甘仕様。
郁の乙女な戸惑いもさることながら、堂上がすっかり恋する男子になってしまっていて、、、
いや、でもこんな男おらんやろ。
少女マンガに出てくるキャラやん。
恋ってこんなに人をおバカにするものなのですか。合掌。
.ア行の作家 有川浩 | trackback(0) | comment(0) |
![]() | 図書館内乱 (2006/09/11) 有川 浩 商品詳細を見る |



時に男子隊員をも凌ぐ身体能力を持つ図書防衛隊員、笠原郁。
しかしその実はとんだ箱入り娘だった。
女の子ならしとやかであるべきと、頭から決め付ける両親との相容れない関係に、悩みは尽きない。
そんなこんなで両親には戦闘職種であることを隠していた郁だが、恐れていたことが起こる。
郷里の両親が勤め先の図書館を見学に来るというのだ。
戦闘職種配属がばれれば強制送還の可能性も大。
はたして首尾よく、秘密を守り抜くことは出来るのか?
今作は手塚、小牧、柴原などの個々のエピソードを連ねながら、それぞれがリンクしていく。
集約する先は手塚兄。
この人の作品って登場人物の台詞がいちいち心の動きを表す。
こういう言葉を使ったから、こういう気持ち、って説明的だ。
近代の日本の小説では、珍しいかもしれない。
容易く汲み取れない会話がもてはやされているのが現代小説のような気がするのだ。
何もかもがストレートなんだよね。
現実世界でこれだけ意思の疎通が図れれば、誤解なんて生じないだろうな。
そこがそれ、ライトノベルといわれる所以なのかもしれない。
.ア行の作家 有川浩 | trackback(0) | comment(0) |
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