2008/01/17 (Thu) 『永遠の出口』を読む

永遠の出口永遠の出口
(2003/03)
森 絵都

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一人の女の子の小学生から高校生までの成長記。
1986年生まれの著者が送ってきた時代の流れに即しているので、たのきんトリオやリトルツインスターズなどの懐かしー!名前が出てくる。
しかしちっとも面白くない。
レヴューを読むと評価はとても高い。
おおむね皆さん、ご自分の思春期の追体験が出来た、と感じているようだ。
つまり共感。
紀子はいわゆる“一人ではトイレに行かない女の子”の部類に入ると思う。
“お誕生会”が人生最大のイベントであり、好きな子の名を告白しあう。
子供には子供なりの処世術が必要だ。
しかし私には共感すべき点は、一切、ない。
一般的な女の子のカタチというものがいけ好かないのだ。

主人公の紀子は、小学生時代は友人との関係に悩み、担任との関係に悩む。
中学生でグレて、高校生で恋をする。
ただそれだけの話。
ふとしたきっかけでぐれてみたり、『第六章 時の雨』では突然の家族旅行に秘められた思惑を知り、大げさに驚くのだが、


     は ぁ ?


って感じ。
実にくだらん。

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